有名な不動産 売りたい
購入者のことを別名「受益者」とも言う。
受益とは利益が出たら受け取る権利があることだが、利益が出なければ受け取る金はない。
購入者は販売会社から投信を購入する。
販売会社の多くは銀行であり証券会社であり郵便局が主である。
ここで「販売手数料」というものが発生する。
投信販売会社の多くが投信を販売するだけで約2~3%の手数料が発生するのだ。
100万円で投信を購入するだけで2〜3万円損する勘定になる。
これを読んだあなたは腹立たしく思うかも知れないが、スタディは続く。
販売会社はあなたから受け取った申込金を委託者に預ける。
委託者は実際に運用をする受託者に運用の指示をする。
受託者は委託者からの指示を受け運用を開始するとともに預かった財産を管理する。
運用されて得た収益金は受託者から委託者に渡され、次に分配金として販売会社に渡され最終的にあなたの元に返ってくる。
ここで登場してきた会社はあなた以外に「販売会社」「委託会社」「受託会社」である。
この3社聞を金が行き来するだけで手数料や信託報酬が発生するのだ。
信託報酬とは、投信の運用管理コストとして純資産総額の約2%程度が販売会社や信託銀行に支払われる仕組みである。
間違わないようにしよう。
あなたが預けたお金の2%ではなく純資産総額の2%である。
「消費税よりは安い」と言ってしまえばそれまでだが、販売手数料や信託報酬に納得できないケチはオレだけだろうか?誰かの手を経る度に手数料をふんだくられ、解約する時にまで手数料をふんだくられる。
もう少しシンプルな形態の投信があっても良いと思うのだが、読者の皆さんはいかがだろうか?なお、購入する投信によっては販売手数料の金額や信託報酬、解約手数料に至るまでそれぞれに違いがあるので目論見書をしっかりと確認しよう。
中には解約手数料はない投信もあることを覚えておこう。
投信には大きく分けて「公社債投信」と「株式投信」がある。
公社債投信は読んで字の知く債券で運用する投信だ。
債券とは国債であり社債であり、または国債先物等で運用する。
社債と言っても転換社債では運用しない。
「圏内債券型」「外国債券型」「内外債券型」「派生商品型」等がある。
もう一つの株式投信にも様々な種類がある。
「圏内株式型亡「国際株式型」「バランス型」「転換社債型」「インデックス型」「派生商品型」「業種別インデックス型」等がありこれも運用先がそれぞれ決められている。
公社債投信の運用者は「鉄鋼株が値上がりしそうだ」と言って株式に投資することは許されていないのだ。
反対もまた然りである。
さて、実に退屈な投信の勉強をしてきたが、投信を購入する際は何が重要なのだろうか?まずは自分である程度の見通しを立てておくことである。
右の説明を読んでみて「個別株をウォッチするのは面倒だ」と思えばインデックス型の投信を選ぶ。
また、リターンに重点を置くのであれば株式投信の派生商品型がベストな選択だ。
最近流行ったヤツでは、中国やベトナム、インドなど個別銘柄には投資しにくいが、それぞれの国の成長率に期待して組まれた国際株式型の投信に人気がある。
反対に「リスクを取ってリターンを狙うより、安定して運用したい」と思うのであれば、公社債投信の中から選ぶことになる。
また、購入する資金の性質も重要だ。
資金の性質とは「こっちの愉吉さんは良い奴だが、あっちの愉吉さんは腹黒い」という話ではない。
とりあえずは、使い道が決まっていなくて銀行に預けっぱなしのお金であれば、元本重視よりもアクティブに派生商品型を選択してもOKだし、手堅く国内債券型での運用も選ベる。
しかし、「このお金の運用益次第で今後の生活が掛かっている」、あるいは「愉吉さんに働いてもらわなければ明日がない」といった性質のお金は株式投資や投信には向いていない。
と言うよりも、買ってはいけないし、一か八かの賭けをしてもいけない。
後者のような性質のお金はキャッシュで手元においておこう。
どうしても投信が欲しいって場合は使えるお金の半分以下にしておくと安心できる。
くれぐれも販売会社の口車に軽々と乗らないようにしよう。
内容が重複してしまうが、投信を購入するにしでもある程度は自分なりの経済見通しを持っておくことが大切だ。
「この先の日本経済は下降親を辿るのではないか?」と考えているにも関わらず、圏内株式投信なんて購入すると、手数料をたくさんふんだくられた上に基準価格まで下がり、挙句には人から後ろ指を指されるハメになる。
くどいようだが、購入先の口車や見せ掛けのパフォーマンスに惑わされることなく大切なお金の運用先を見極める目を養おう。
余談になるが、オレは今年FP(フアイナンシヤル・プランナー)の資格を受験する。
ゃるからには合格を目指していろんな勉強会に参加しているのだが、ある独立系FPの勉強会で面白い講師に出会った。
その方は元メガパンクの行員さんで9年間勤めた末に退職し「退職金が少なかった」と文句を言っていたが、大変話の上手い講師でオレは聞き入った。
その講師によると「投資信託を購入するのはお勧めできません」という。
その理由として「自分が販売を担当していて裏の裏まで知っているからだ」と言うではないか。
販売する人間がお勧めできないものをわざわざ余分なお金を払ってまで購入することもあるまい。
先に説明した投信の他に商品ファンドと呼ばれるものがある。
投信がプロに運用を任せて株式や債券に投資するのと同じで、商品の場合は商品先物市場で運用する。
誰が?運用のプロさんが、である。
商品先物はまた後で説明するが、ここでは投信の商品版があるとだけ覚えておこう。
これも投信と同じで、実に様々なファンドが存在する。
世界の市場で運用するもの、ガソリンだけで運用するファンドに国内商品をバランスよく配分し運用するファンドと、数え切れないくらいのファンドが存在する。
販売会社は銀行・証券会社・商品取引会社等が販売し運用している。
運用形態も投信と比べてそんなに変わりはない。
ただ、株の信用取引の項でも説明したが、商品取引はレパレッジが効く。
少ない資金で大きな金額を動かすことをレパレッジと言うが、そんな市場で運用するために公社債投信を買うような感覚で買ってはいけない。
商品ファンドはハイリスク・ハイリターンの市場で運用するものだと覚えておこう。
オレが住んでいる広島という土地は支店都市だと言われている。
証券会社にしても商品会社にしてもどこかの支店が必ずある。
この原稿を書いている最中にそんな商品取引会社の支店を廻ってみた。
目的は各社が競い合って販売している商品ファンドのパンフレット集めである。
どこの会社でも来社の目的を告げると快く説明をしてくれる。
きっと「カモがネギをしょってきた」くらいに思われていたに違いないが、店内でコーヒーをご馳定になりながらひとしきり「いかに当社のファンドが優秀か」と自慢話を聞かされてごっそりと資料をもらって帰る。
家に着いて仔細に眺めると、やはり小さな字で「元本の保証はありません」と書いてある。
ネットで各ファンドのパフォーマンスを調べてみたのだが、感想としては「手数料を払ってまではなんだかなあ!」が正直なところである。
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